2018年2月24日

業務日誌

Filed under: 日々のこと — poussette @ 00:51

昨日アップしたパスタの記事をご覧下さった方とおしゃべりをしていて、パスタが食べたくなりました!って話してくださって、そんなお話を伺っていたら僕もパスタを食べたくなって、つられてしまった方につられてしまい今日もパスタです笑。このままエンドレスパスタライフになるのでしょうか、、笑。

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今日は浅蜊。スーパーで昨日ちら見していたひとがラストワン残ってくれていました(しかも20%引き!)。口内炎をものともせずロッソにしようかと思っていたのですが、トマトクリームにすることに。ナポリタンのように見えるかもしれませんが、トマトソースにクリームを合わせたソースです。葉ものは春菊。独特のかおりがハーブの代わりになってくれるくらいトマトソースと相性がよく、オレガノがいらないくらいです(とはいえほんのり入れています。)。

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残りはクラムチャウダーにしようと思って作りかけていたのですが、フライパンを見つめていたら、潮干狩りの帰り、バケツを手に川沿いを帰る子どもたちが思い描かれて、その子たちの取ってきたものでお母さんが作ってくれるごはん、そんなことを考えていたらパスタを作っていました。葉ものは菜の花。というわけでまさかのおかわり笑。

昨日の業務日誌の「久しぶり」というのは実に1年2か月ぶり。それまで自分のことは後回しにしてきました。ですが心身ともにあまりいい状態に持っていくことができなくなってきて、少し好きなことをしようと思ったら自然と料理をしていました。もともと料理は作るのも頂くのも好きなのですが、それ以上に体が食べることをきちんとしなさいと訴えていたのかもしれません。日々さまざまな方と向き合うなか、すれ違っていたり、思いもよらない言葉を頂いたり、伝えてもらえなかったり、伝えきれなかったり、そんなことも重なって荒れて乾いてしまったところに水を注ぐように、日々を潤おわせていきたいと思います。

2018年2月23日

生地お張り替え:ボディバッグ

Filed under: お直し — poussette @ 21:45

ボディバッグの表生地お張り替えです。

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口金を鞄から外していきます。裏生地はお直しに使用するので、ていねいに作業します。

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口金が外れたところ。口金に入っていたところは仕立てたときのまま。お鞄はパラフィンキャンバスらしいロウの浮きと日焼けで色が変化しているのが分かります。この状態もとても素敵ですが、角に破れが出てきているので張り替えさせて頂くことになりました。

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パーツを付けたりミシンをかけたりしてお直しができました。手前がお直し後、奥がお直し前です。レザーロックで隠れていたところとの色の違いにも経年変化が見られます。パラフィンキャンバスは比較的丈夫な素材ではありますが、ボディバッグにお選び頂ける#8キャンバスと比べるとお直しが必要な生地でもあります。独特の経年変化とアンニュイなお色目はお直ししても使いたくなるような素材感ですね。楽しんでお使い頂けるよう僕もていねいにお直しさせて頂きます。

55:おうむ柄のフレンチリネン

Filed under: がまぐち:55 — poussette @ 09:56

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水彩画のようなタッチのフランスのプリンテッドリネンです。やわらかさと鮮やかさが同居したフェミニンな雰囲気があります。

品 番:00462018

サイズ:55
口金色:アンティークゴールド
表 地:リネン100%・フランス製
裏 地:コットン100%・日本製

高さ:125mm(玉の部分15mm含む)
幅 :185mm
まち:60mm

価格:7,500円(税抜価格)

業務日誌

Filed under: 日々のこと — poussette @ 01:34

定休日の今日。久しぶりにキッチンに立ちました。

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菜の花と蛸のアンチョビソースと三度豆の生ハム巻き。パスタを茹でるときに三度豆も一緒にボイルして時短+ほどよい塩加減になります。三度豆を盛る器はパスタソースを作る際にオリーブオイルに香りづけに使った鷹の爪と大蒜を最後に合わせるために一度上げた器を使っていて、フレイバードオイルが絡んでくれて、かつ洗い物を減らす横着なレシピです。

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グリルドチキン。ハーブと岩塩で下味をつけた鶏肉をゆっくり焼くだけのありきたりな料理ですが、作るのも頂くのも好きな料理です。チキンのソースには岐阜・養老のみつばちの郷さんのゆずのはちみつ漬けを。そのまま柚子茶でもとてもおいしいのですが、料理でも活躍してくれます。付け合わせは先のパスタで余った菜の花。オリーブオイルでかりかり手前になるまで軽く揚げています。菜の花は芥子菜と同じアブラナ科で、ほんのりからしのようなかおりがします。オレンジソースのようでもあり、ハニーマスタードのようでもある、そんなひと品です。

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チキンのトマト煮。ラタトゥイユを作るのと同じハーブ使いなのですが、香りづけに鷹の爪を使っています。夏野菜がないので春菊を合わせました。ちょっと高かったので控えてしまったのですが、大根や蕪またはセロリなどを一緒に煮込んでもおいしいと思います。ハーブとスパイス、トマトが春菊独特のかおりを和らげてくれるので食べやすくなります。思いついて作った夜食できのこもなかったのでポルチーニのフレイバードオリーブオイルを使って風味づけ。

レシピも食材の買い出しのときにその場で考えたり、価格や鮮度を見たり。生地の買付けと変わりないことをしているような気もしますが、こうした生き方が自分なのかもしれません。ひとは同じことができる、同じものを知っている、同じことができる、といった自己確認をすることで自分が過去から現在まで連綿と自分であることを自覚し安心しながら生きているものだと聞いたことがあります(カフカの「変身」がそのことに焦点をあてたはじめての文学作品だとも。)。たしかに僕自身、目が覚めたときに今日はミシンが踏めるのだろうか、と疑問に思うことがあります。若干の不安がありながらもミシンを踏んでみるとがまぐちが出来上がってくれます。そのとき、ああ、やっぱり自身は職人だった、そんなふうに思えます。何年仕事をしてもそう思う日が来るのは、ひとがそうした自己確認をしながら生きるものなのか、もしくはそういう自分だからなのでしょう。願わくば、今日もあなたはあなたですよ、とそばで支えてくえる方があることを。

2月ももうラストスパートですね。ショップではもちろん、3月3日(土)からは高知・須崎の川村雑貨店さまでの個展開催がございます。そちらでもみなさまとのご縁がございますこと、楽しみにお待ちしております。

2018年2月17日

55:おうむ柄のフレンチリネン

Filed under: がまぐち:55 — poussette @ 17:25

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水彩画のようなタッチのフランスのプリンテッドリネンです。やわらかさと鮮やかさが同居したフェミニンな雰囲気があります。

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裏生地はグレープのピンドットです。

品 番:00452018

サイズ:55
口金色:アンティークゴールド
表 地:リネン100%・フランス製
裏 地:コットン100%・日本製

高さ:150mm(玉の部分15mm含む)
幅 :190mm

価格:6,800円(税抜価格)

2018年2月16日

業務日誌

Filed under: 日々のこと — poussette @ 17:59

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1年ほど通ってくれているものづくりを学ぶ専門学校生がボディバッグのレザーロックの製作を頑張ってくれました。カットしたらサンプルよりも大きくなってしまったり、左右の角丸を合わせるのに四苦八苦したり。形を整え終えて仕上げにかかったところで、触りすぎてしまって水分を含んだレザーの銀面(革表)がコバ処理(カット面の処理のことです。)のときに傷ついてしまいました。もちろんB品になるのでお客さまのもとへ届くことはありません。ですが、彼女のこころにはなにかが届いたのだろうと思います。失敗は多くのことを教えてくれます。しっかり受け止めて考えてめげず諦めずに続けていけばかならず形になるもの。それこそがものづくりに大切なこと、そしてひとつの才能です。頑張ってくれた3時間半が彼女の糧になりますよう。

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こちらは今日仕立て上がったアイテムです。5年ほど前に買い付けたチューリップ柄のフレンチリネン。入荷当時の予定数は即完売となってしまったアイテムです。1点はおあつらえ、もうひとつはショップに並びます。春を先取りするような可愛らしい生地です。

明日もショップにてみなさまのお越しをお待ち申し上げております。

2018年2月13日

40:キーケース:レザー

Filed under: おあつらえ — poussette @ 17:37

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コーティングを施したターコイズのレザーのキーケースです。お天気に関わらず使うことの多いキーケースもコーティングを施したレザーなら水を弾いてくれるので安心です。汚れもしにくいので、ながく可愛がって頂けます。

業務日誌

Filed under: 日々のこと — poussette @ 15:16

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お客さまとレザーの指ぬきを作らせて頂きました。シンプルなアイテムですが、レザーをカットして磨いたり削ったり穴をあけたり。専用の工具も仕上げ剤も使ったり。使用する工具・道具や仕上げ剤の数は10を越えます。そしてそれらにはそれぞれ使い方にコツがあったり、工程に時間がかかったりもします。

「こんなに手間がかかるものなんですね。この子のレザーも同じように手間がかかっているのですね。」

と手にして下さった角当てを施した80をご覧頂きながら仰ってくださいました。

ものがシンプルに見えること、違和感なく見えることと、手間がかかることは必ずしも比例することではありません。お刺身も魚をカットすれば出来上がり、そんなことはありません。板前さんが早起きしてお魚を市場から仕入れてきてくれて、それを捌いてくれて、ていねいに盛りつけしてくれて。大葉やツマの下ごしらえ、ガリやお醤油、お茶、そしてお皿のセレクトやお客さまをおもてなしする際の会話。すべてが仕事です。その切り身一枚のために板前さんが培ってきた知識や技術や経験がどれほどのものか、思いながら頂くお刺身はきっと味わい深く感慨深いものなのだと思います。

同じように僕の作ったアイテムがお客さまにとってより愛情を注いで頂けるものになってくれたら嬉しいと思います。

2018年2月12日

55:いちご泥棒

Filed under: おあつらえ — poussette @ 10:46

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55。パターンと柄ゆきの相性がよいいちご泥棒。ポーチやバッグインバッグに、長い持ち手でショルダーバッグに、融通のきくアイテムです。

業務日誌

Filed under: 日々のこと — poussette @ 01:20

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クローズ後、バイト帰りに遊びにきてくれた学生さんと食事に行きました。どうしても頂きたかったラーメン。今度頂けるのはいつになるか分からないとても貴重な機会でした。

テレビでご存知下さったその方がいらしてくださったのはプセット主宰、小川の誕生日でした。ずっと足を運びたいと思いながら弊ショップの定休日とその方のおやすみが重なってしまっていて、とようやくいらして頂けたのでした。放送から1年ほど、ずっとご記憶頂けていただけでも嬉しいことなのですが、貴重なお休みを割いていらして頂けたことはとても嬉しい出来事でした。

お帰り道、お客さまがオーダーのお控えを落とされてしまったのですが、その封筒をご近所のショップオーナーさまが弊ショップへ届けてくださいました(ほんとうにありがとうございます!)。そして、それを届けるという口実で一度ラーメンを頂きに上がりたいと思っていたのでした。そこから半月あまり、片道ほんの50kmの距離がなかなか進めずもやもやとしていたところにお客さまが再度いらしてくださったのでした。

「実は異動になり、配送先を変更させて頂きたくて。」

と。

しばらく現店舗におられるとお話下さっていたのですが、物事は動く時は急なもの。店頭に立つのは月曜日のお昼までとのこと。ちょうど連休で、しかも取材が入っていたため無理かもしれないと諦めかけていたのですが、思いがけず時間ができ、その場に居合わせてくれた学生さんを連れて奈良まで足を運ばせて頂けたのでした。関西では特に有名な大規模店舗さまなので、徒歩でも同じ看板を掲げた店舗さまへ足を運ぶことはできます。が、作ってくださる方がそのひとである、という理由はそのラーメンの味をとても深いものにしてくれます。感情というトッピング抜きでもたいへんおいしい食事だったのですが、同じものが並んでいてもやはり手に取りたいものは作り手が分かるものなんだな、そしてその嬉しさがそれに触れる時間を豊かにしてくれるものなのだなと感じました。

連休のお忙しいなかに駆けつけてしまったにも関わらず手を止めてお話までして頂きましてほんとうにありがとうございました。

プセットは2018年2月中は13時〜18時の営業でございます。定休日は水曜日・木曜日、イレギュラーなお休みはございません。寒い頃、お天気の悪い頃はショップもおだやかです。ゆっくりとアイテムをご覧頂けたり、オーダーのご相談をさせて頂けたりする機会でもございます。在庫も充実してきておりますので、ぜひ手に取ってご覧くださいませ。明日も13時よりみなさまのお越しをお待ち申し上げております。

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